内科や精神科の医者が、「呆けると3年もたない」と言うのを何度も聞いたことがあるが、あれはウソです。
Fさん(女性)は、「長谷川式痴呆スケール」だと、立派に「痴呆」にランクされる人だが、老人ホーム在園の20年間の大半は、風邪ひとつひかずに長生きした。
もちろん、何かのデータでは"3年生存率何%"なんて数字が出ており、医師はそれをもとに、講習会あたりでしゃべるのだろうが、現場の私たちには、こんな平均値には何の意味もない。
いま関わっているAさんやBさんに、どうすれば長生きしてもらえるか、ということに意味があるのだから。
Fさんは、元気に長生きした。
本当に風邪もひいたことがなかった。
日ごろも、薬は何もなかった。
ちなみに、老人ホームの老人全員が与薬されているなんていうのは、どう考えても異常です。
何の薬も飲んでない人が半数近くいるのが、普通だと思うのだが。