法人投資家とは、生保・損保、銀行、投信、事業法人などの企業投資家のことを言います。
豊富な資金力をバックに、大きな商いを行って、株式市場を活性化させますが、投資傾向が偏ったり一方通行となり、暴落を招く要因になってしまう場合もあります。
☆外国人投資家
日本の株式市場で売買される取引のうち、外国人投資家の占める割合は5割ほどと言われています。
外国人投資家のほとんどは機関投資家で、主な外国人投資家には、中東の石油産油国の政府資金やアメリカの年金基金などがあります。
導入部の二人の手紙は、一方は自分の正直な気持を告げ、一方は仕事上の敬意のみを示して、さりげなく二人の関係を明かしている。
二十年間のダーリントン邸でのできごとが、執事の回想の形で描かれるのだが、ダーリントン卿が死の間際に「相手を信じすぎた自分が間違っていた」と、ナチスに利用された自分の非を認めたように、スティーヴンスも"自分の過ちを正したくて"ケントンの所に向かうのである。
雇い主にあくまでも忠実に仕えるのが執事の職分と信じ、徹底して「私」を封じ込め執事として生きることに誇りを抱いていたのがスティーヴンスだ。
だからケソトンのプライベートな好意に動揺し、個人として対応する場面で、執事のプライドを優先させてしまったのだ。
プライドの質こそ問題なのを、男が気づくのはいつも遅い。
一九九三年/コロンビア
この映画は、一九三〇年代から五〇年代に、イギリスの貴族の屋敷に雇われた執事と女中頭をめぐる物語だ。
屋敷の主ダーリントン卿が残し、かつて客として招かれたアメリカ人が屋敷の新しい持ち主となった。
執事のスティーヴンスはそのまま雇われるが、使用人が不足していた。
そこへ二〇年前に女中頭だったケントンから、屋敷の記事を見たとスティーヴンスに手紙が来る。
「私が女中頭をしていたあの頃は、仕事は忙しく、あなたは気難しい執事でしたが、私の人生で一番幸せな日でした」
とケントンは述べ、現在は結婚し、夫とは別居中で、この先は自分を何かで役立てたいと書いてきた。
スティーヴンスは「あなたが結婚で去られて以来、あなたに優る後任者はいませんでした」と返事を書き、ケントンを再び迎えたくて会いに行く。
台詞が少ないのも、動作がおぼつかないのも、どこまでが演技かと思わせるほどトシのままを見せて説得力があるが、ちなみにソウルゲイル役の男優はこの役で主演男優賞を取り、ステラ役の女優は昨年一月に急逝している。
その二人が演ずるだけに心に迫り、手をつないでトボトボ歩く姿は目に焼きついてしまう。
そして、自分の人生の最後を管理されずに、自然に還って死にたいと望んでもいいじゃないか!
と私は思い、ステラは、自分の望みをかなえてくれたパートナーを得て、幸せだったと感じた。
一九九一年 / アイスランド・ドイツ・ノルウェー 合作
この映画の監督ブリドリクソンは「自分の映画がどう考えられるかは気にかけません。
私にとって大事なのは、人がただ、感じてくれること」とインタビューに答えている。解釈は見る人次第の面白味がある。
きびしい自然の中で農夫としての生活に限界を感じたソウルゲイルは、身の回りの始末をつけ、娘の住む都会へ向かう。
だが十代の思いやりのない孫娘のいる家庭は老人の住める所ではなく、彼は娘にうながされ老人ホームに入る。
そこで出会ったのが幼なじみのステラだった。
ステラは故郷に帰って死にたいと願い続けていて、何度もホームを逃げ出すために脱走常習犯として問題視されていた。
そのステラの夢に、ソウルゲイルも同調する。
あげくに自分の娘にまで"親の世話をさせるために末娘は結婚させない"という因習を押しつけようとして、体内から腐敗していく。
二女は妹が情熱を込めて作った料理を食べるや身体が燃えるようになり、裸のまま男にさらわれる。
家で起こせなかった革命を外に求めて自由に生きるのだ。
三女(末娘)は、自分の心に革命を起こす。
インディオの伝統的な知恵や料理を受けつぎながら、母の前でも立ち向かう力をつける。
そして悪しき伝統は自分の代で終わりにし、恋も全うするのである。
長いこと耐えた恨みはバネになる。
一九九二年/メキシコ
この作品は、メキシコで一九九〇年ベストセラーNo.1のラウラ・エスキベルの小説を、夫のアルフォソソ・アラウが映画化したものである。
料理を通して自分の気持を食べる人に伝染させることができる末娘の恋を中心に、幻想と現実が入り交じったお話だ。
映像は物語を追っていささか目まぐるしいのだが、母親と娘三人の生き方を象徴的に描いているのだとわかると、
二女が革命家になるのも納得しながら楽しめる。
長女は父亡き後の母が支配する家の掟を何の疑間もなく踏襲し、母の言うままに末の妹の恋人と結婚してしまう。
勝ち組、負け組、なんて言葉があったけど、
発想を転換すれば、くだらない話だよね。
短い言葉だけど、なんか力が出てくるような感じ。
やっぱり相田みつをってすごいなぁ。